夕方から信楽の陶芸家の先生ところへ
わらぶき屋根で、
ほのかに、蚊取り線香の匂いがする工房
先生の陶器でお茶をいただき、
気がついたら夜11時前
商品はもちろん、先生の人柄が好きで
和食器は先生の作品しか持っていない
よくプレゼントにも先生の作品を使わせていただく
作品の大半はアイデアが出た時点で完成されて
いるようなものらしい
しかし、アイデア(ソフト)の価値はなかなか、
相手に伝わらない事が多く
作製された商品デザインをそっくりそのまま
盗まれたという事も少なくなくないらしい
盗んでしまうほど先生の作品が良いのはわかるが、
絶対ゆるせない
アートムでも過去に、制作した素材やデザインを
”参考にする、似せる”でなく、
全くそのまま使用された事があった
当然それなりの措置をとったが
そういった行動をする人間性・企業体質が
はずかしい、情けない気持ちになった
しかし、これも今では
盗んでしまうほど良かったんだと思う事にしている
先生の作品は温かみがあって、
”かっこいい・かわいい作品”ばかり
最後に先生に聞いた
「どんな人に使って欲しいですか?」
先生:「良さをわかって大切にしてくれる人に使ってもらいたい」
「それ先生、僕です!」
先生の大ファンの私には
嬉しい言葉だった
まだ詳細はお伝えできないけれど
アートムの事業の中で先生の作品を
取り扱わせていただく事になっています
多くの方、みんながびっくり、喜ぶだろうな(嬉)
またご報告しまーす