西陣の帯屋さんのお話をお聞きしました。
「一度もこの職業をやめたいと思ったことはないんですよ。
何もない無の状態から、ひとつの帯に仕上げる。それが商品になった時、
お客さんに満足していただいた時は何とも言えないものすごい喜びなんです」
感激し、涙が出そうになりました。
いいものを創っている方の言葉が体に重く染み込んできました。
同じようにモノを作っている方とは責任感が違うんだと思いました。
最後に
「高額品はあっても、高級品がなくなってきている」
最後の言葉がまた染みました。
ほんとにかっこいい。