最初で最後の授業

小学校教諭の父親の授業を観せてもらった

 

年に数回一般の方が参観できる

オープンな授業があるらしいとの事

今年定年を迎える父親の
最初で最後の授業を観るチャンスだった

 

1時間目の「国語」の途中からと

2時間目の「道徳」の授業を観た

 

道徳の授業では

「もののはたらく力」と題して

・全てのものには可能性があって
大切にし続ければずっと使えること

・それを作り出してるのは全て”人”であること

・人はみんな可能性があってみんなと
 仲良くして大切にし合わないといけないこと 

 

小学2年生には少し難しいかもしれないが、
父親の気持ちは伝わっているように思えた

 

とにかく、子供に考えさせ、
絶対の答えを決めないで
発言させる授業

父らしいと思った

驚いたのは、全員で9人の小さいクラスで
子供みんなが元気で伸び伸びしていた事

 

 

 「モノを大切にすることや、
どんな人にも可能性があってすばらしい事」

 

一番父親の授業を受けてきたのは

私達子供2人だったかもしれない

 

 

 

最近、機械体操で故障した肩が痛くて
チョークで文字を書くのが痛いらしい

 

体操は退職してから、いくらでも出来るのだから
今は、ほどほどにしてほしい 

 

生きていく上で、大切な事を再確認できた

 

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先日、大阪だったと思うが
子供の学力が低下しているとの事で

テレビで教育関係の長が教員を前に

「情けない」何が何でも学力を上げる!と言っていた

 

学習に集中できる力は大切だと思うが

 

社会に出れば学歴や、学力があっても通用しない事が
いっぱいあることを大人は分かっているはず

それと勉強が出来ても人を幸せにできない

大切な事が他にもいっぱいある

 

血相を変えて、演説する姿をみて
逆に大人がこれで大丈夫なのかと思った

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